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2013年4月22日月曜日

ムカデは咬む

梅雨の最盛期の前とはいえ、ムカデが発生する季節となってきました。

ムカデに刺された!と、よく言いますが、正確には「刺す」ではなく「咬む」です。口で咬みます。ハチは針で「刺す」、サソリも同じく針で「刺す」、蚊は口で刺す。

ムカデは毒を持っており咬まれると腫れ上がります。スズメバチよりは毒性は低いとされていますが、アシナガバチと比べては同等か、大きなムカデではそれ以上といえます。

ムカデの毒性がスズメバチより低いとは言え、注意が必要なのはムカデの毒性そのものよりも、ハチ刺されと同様に2回目に咬まれた時に起こりうるアレルギー反応であるアナフィラキシーショックというものです。スズメバチでおなじみです。

こちらで勉強できます。

  ⇒食物アレルギーとアナフィラキシーショック

食物アレルギーやハチ毒アレルギーで有名なアナフィラキシーですが、同様にムカデでも起こりえますので、一度でもムカデにかまれたことがある場合は特に注意が必要となります。

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